■絵本の世界
絵本とは、主として幼児・児童を対象として作成された、絵を主体とした内容で描かれている本のことです。
絵本には、多くの場合、絵の情景説明やストーリー展開などを説明する文字で書かれた文章が同じページ内に付け加えられていますが、文章の付属していない絵のみで描かれたものも存在し、似たような形態に「紙芝居」があります。
絵本は、子どもがひとりで読む場合もありますが、親や年長者・大人が読み聞かせる場合が多く、子どもの情操教育に寄与したり、子どもに字を覚えさせる機能も果たしているということです。
最近では、個人の趣味や趣向が多様化し、子どもだけでなく大人を対象とした絵本や、芸術性の高いベストセラー作品を提供する売れっ子絵本作家なども登場し、社会的ブームを巻き起こすなどといった現象も起こっています。
昨今では、凶悪事件の低年齢化や、モンスターチルドレンと言われる児童生徒の登場などが社会問題となっていますが、そのような中で、子どもの情操教育や心の豊かさの発育に寄与する絵本の重要性が見直されつつあります。
ここでは、さまざまな方向に展開する絵本の魅力について触れ、子ども向け絵本・大人向け絵本・絵本の感想・雑学などについて御紹介してゆきたいと思います。